採用情報
社員紹介
浜松工場 生産課 生産技術係
2007年入社
- 志望動機
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子どもの頃から「ものづくり」が好きで、小学生時代はミニ四駆やガンプラといったプラモデルをよく作っていました。高校は機械科だったこともあり、バイクやクルマへの興味が高くなりました。
デンコーテクノヒートを志望したのは、そういった自動車やバイクの「重要保安部品」を取り扱っているところがカッコイイと感じたからです。この部品がなければ、どんな車でも走ることができないので。それに、就職先はどうしても大企業に目が行きがちになりますが、大企業に入社したら、「歯車の一つ」にしかなりません。それよりも、自分の可能性を試せる、社内で活躍の場を広げられる規模の会社がいいと思いました。クルマ業界では「縁の下の力持ち」の会社ですが、そこでメインとなる仕事ができた方がいいです。
- 職場の業務内容
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私の仕事は、製品の試作開発です。お客様と打ち合わせを行い、要望に沿った試作品を作り上げていきます。
お客様が作成した図面をもとに、コイルの設計や焼入設備の選定を行います。そしてお客様の立ち会いのもと、試作品の仕上がりを確認します。
私が担当する部品は大型建機のクラッチ関連、エンジン回転を伝達するシャフトや、トランスミッションといった足回り・駆動系などです。これらは走る機能の中核部分といえるほど重要な部品です。時には、強度の向上やコスト削減のための提案をこちらからお客様することもあります。
試作開発と並行して、設備保全の業務も行っています。作業者から、機械の異常などが報告されれば、調査・原因究明を行います。機械は24時間動かしているので、機械が30台もあると、コンスタントに故障は発生します。回転シャフトのベアリングの摩耗が進むと、異音がします。トラブルが起こる前に、なるべく早い段階で機械修理を行います。
- 職場の業務と自分の業務のやりがいについて
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試作品を作り、量産化にこぎつけるまでが私の仕事です。ですから早くて数ヶ月、中には量産の開始までに数年を要するプロジェクトもあります。そんなプロジェクトが、多い時で、4つや5つ同時進行する場合もあります。
一番のやりがいを感じるのは、試作でお客様の要求に応えることができた時です。私たちの仕事は、例えば自動車の新車を作る場合、最終段階の工程にあたります。だから、どうしても納期が厳しい場合がありますが、納期は変えられません。そんな時にキチンとお客様の要望に応えられることが信頼につながります。
また近年、部品は軽量化の傾向にあります。しかし、強度は当然落とすわけにはいきません。強度を保ったまま、いかにして薄い部材で加工するか。コイルのデザインや焼き入れの方法などを工夫をしています。それがうまくいった時も嬉しいです。
- デンコーテクノヒートの魅力について
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技術は日々進歩しているので、それに追いつく努力が必要です。だから、関連書籍を読んだり、先輩にアドバイスを聞く事はもちろん、講習会やセミナーなどにも積極的に参加しています。私たちのスキルアップがそのまま会社の資産になりますので、会社としても積極的に送り出してくれます。そういうバックアップ体制は本当に魅力的です。また、大企業ではないので、社長との距離もすごく近いんです。社員の声がダイレクトに届くのは、すごくいい環境だと思います。
やりたいことにチャレンジできる会社なので、積極的で前向きな性格であれば、新卒、中途、性別関係なく大歓迎です。社員同士のチームワークも良くて、バーベキューや忘年会などもよく企画されます。